熱帯植物
原種
アンスリウム・ルクスリアンス
Anthurium luxurians
艶やかな凹凸を持つアンスリウム!?その名もルクスリアンス。神秘的な魅力に包まれた、原種のアンスリウムを分かりやすく解説します。
色がないのに模様がある
ビザプラ的要約
原種アンスリウムの中でもかなり特徴的な葉を持つ魅力的な種。
大きなハート形の葉っぱは黒い色を持ち、この世の植物とは思えない程光沢感のあるデコボコの葉を展開する。
原種アンスリウムの中でも人気が高く、よく交配親としても使われている。
入手時の記録
入手日:2026-04-11
パックギュン詰めで入手。
根っこもなければ、葉の一部が蒸れていたため完全に上手く生育させられるとは思えなかったが、大丈夫だった。
見た目・特徴
葉はハート形になっており、比較的硬い。
そして、葉脈に沿ってデコボコと浮き沈みをする。光沢感があるため、光がそれ相応に乱反射し非常に美しい。単子葉類というと平行脈のイメージが強いが、アンスリウム類では葉脈が複雑に見えるものも多く、本種もかなり葉脈の存在感が強い。
葉茎はかなりカクカクとしている。
何でボコボコした?
なぜボコボコしているのか、、、まあ個人的な推測になるのだが、ジャングルの環境にあるのだと推測される。
ジャングルは一気にスコールが降ったり、何が起こるかよくわからない。そういう場合にボコボコしていると葉としての耐久力が上がるのだろう。ハート形の理由もそれで、ルクスリアンスは葉が横に平行に向くことが多いがやはり大きなスコールを喰らうとすぐ水が溜まるような形状になる可能性が考えられる。つまり、そこでボコボコしていることで水が溜まらずに、ハートの先端まで誘導して葉が割れるのを防ぐ、などそういう理由があるのではないか?と見ている。
タイプが多い
実は、ルクスリアンスには色々な色がある。
シルバータイプといった葉が銀色に近い緑色をしたもの、もしくは掲載しているダークタイプ。
これは環境で変わるわけではなく個体によっての差であるため色を選べる場合は、自分の好みの色を選んだ方がいいだろう。
育て方メモ
総括
思ったよりも、簡単に育ちます。しかし逆に言うとかなり大型化するためアンスリウムを密集させて栽培したい場合はかなりの場所を食う可能性があります。
用土
水苔単体で栽培したが、問題なし。
本来は根に空気が当たるように軽石や赤玉なども混ぜる方が良い可能性がある。少なくとも、水苔が常に湿り続けているのは良くないので、スリット鉢などで栽培しよう。
日光
植物育成LEDが少なくとも当たっている程度で。直射日光は不要であり、かといって暗すぎるのも問題なため私の栽培環境では、別の植物に当たっている植物育成LEDライトのそばに置いています。
置き場所
比較的湿度が高く風通しの良い所に置いて蒸れないようにしています。
温度
15度から33度までが適正温度。
水やり
乾いたらたっぷり。芋が大きいので多少の乾燥には耐えそうですが、それでも乾いたらたっぷり水を与えるといったメリハリのある水やりが必要。強いて言うなら湿度が高いと良い。50~70%くらいの湿度?
肥料
薄めたハイポネックスを稀に与えるようなイメージ。化成肥料や有機培養土などは不要だと思います。
成長速度
成長速度は、環境がどの程度その個体を満足させているかによる。
満足した環境においておけば根もすぐに伸びはじめ、かなりグイグイ成長してくれる。少なくとも「遅い!」とクレームをいれたくなるほどではない。
しかし、日光があまりにもない、乾燥しすぎなど、何か一つでもトリガーが足りていないと数か月単位で止まることも多い。あまりにも動かない場合は思い当たる原因を少しづつ改善すると、急にスイッチが入る可能性がある。
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この植物への反応
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