栽培記録
【事件】奇想天外の実生が全斑だった
この記事の要約
入手した奇想天外がなぜかやたら白かった。そしたらまさかの「全斑」の奇想天外だと判明。ていうかそもそも奇想天外ってなに?解説します
奇想天外を入手した
2026年某日、知り合いから「これあげるよ」と言って渡されたもの。
奇想天外

白いやん
ああまた君か。
そう思って育て始めたが...。
あれ?なんか、白くね?
そう、この奇想天外......
全斑だったのである
えええええ!?なぜ、なぜなの!?
全斑ってすなわち...「葉緑素が全くない」ってこと!!
それじゃ、生きれないじゃん!?
そうです。
奇想天外を入手した
2026年某日、知り合いから「これあげるよ」と言って渡されたもの。
奇想天外

ああまた君か。
そう思って育て始めたが...。
あれ?なんか、白くね?
そう、この奇想天外......
全斑だったのである
えええええ!?なぜ、なぜなの!?
全斑ってすなわち...「葉緑素が全くない」ってこと!!
それじゃ、生きれないじゃん!?
そうです。
奇想天外とは?
さっきからなぜ四字熟語を連発しているのか。
いや、四字熟語というよりこれは本当にこの植物を指す名前だからだ。本当の名は「ウェルウィッチア(Welwitschia mirabilis)」、和名が正式に「奇想天外」なわけだ。
なぜそんな名前なのか。
それは。
奇想天外が奇想天外すぎるからだ。
意味が分からないかもしれないが、安心してほしい。
誰も意味が分からないから「奇想天外」という名前になっているわけだ。
奇想天外が生息する地域はナミブ砂漠。アフリカの南西部にある乾燥地域、他の植物が立て続けに脱落するような場所に自生している。
そして、裸子植物でありながらも「1科1属1種」である。
これはつまり、マジで誰も仲間がいない。ということである。
一属一種までなら、まだあり得る範疇だ。
だが、一科一属一種となると話は違う。ほんっっっっとうに仲間がいないという事だ。
どういう植物なのか
なぜ奇想天外と呼ばれているのか、それは生育の癖があまりにも独特だからだ。
というのも、この奇想天外
生涯二枚の葉しか伸ばしません。
そして
寿命が数千年あります。
もうこの時点で意味が分からないだろう。
だが、これはおおよそ事実だ。いや、厳密には盛っているかもしれないが、それでも千年から二千年生きた個体があるというのはよく言われる話だ。
まず奇想天外は最初に子葉を展開する。まあ、この子葉は本当に小さいので二枚にノーカンすることにする。
そしたらその後、数千年にわたり......たった二枚の葉を、死ぬまで押し出し続けます。

咲くやこの花館で撮ったやつ
ええええええええ!?
出る葉が二枚で、葉が毎年更新されるとかでもない。一枚の葉をずっと生産し続けるような感じだ。
現地では数百年から数千年生きているといわれる個体も多く見つかっているが、その多くがワシャワシャしている。......ワシャワシャしている。
二枚以上あるように見えるが、これはあくまで裂けているだけであって、本質は何も変わらない。成長点は永遠に二枚の葉を作っているつもりなのだ。
いや、四字熟語というよりこれは本当にこの植物を指す名前だからだ。本当の名は「ウェルウィッチア(Welwitschia mirabilis)」、和名が正式に「奇想天外」なわけだ。
なぜそんな名前なのか。
それは。
奇想天外が奇想天外すぎるからだ。
意味が分からないかもしれないが、安心してほしい。
誰も意味が分からないから「奇想天外」という名前になっているわけだ。
奇想天外が生息する地域はナミブ砂漠。アフリカの南西部にある乾燥地域、他の植物が立て続けに脱落するような場所に自生している。
そして、裸子植物でありながらも「1科1属1種」である。
これはつまり、マジで誰も仲間がいない。ということである。
一属一種までなら、まだあり得る範疇だ。
だが、一科一属一種となると話は違う。ほんっっっっとうに仲間がいないという事だ。
どういう植物なのか
なぜ奇想天外と呼ばれているのか、それは生育の癖があまりにも独特だからだ。
というのも、この奇想天外
生涯二枚の葉しか伸ばしません。
そして
寿命が数千年あります。
もうこの時点で意味が分からないだろう。
だが、これはおおよそ事実だ。いや、厳密には盛っているかもしれないが、それでも千年から二千年生きた個体があるというのはよく言われる話だ。
まず奇想天外は最初に子葉を展開する。まあ、この子葉は本当に小さいので二枚にノーカンすることにする。
そしたらその後、数千年にわたり......たった二枚の葉を、死ぬまで押し出し続けます。

ええええええええ!?
出る葉が二枚で、葉が毎年更新されるとかでもない。一枚の葉をずっと生産し続けるような感じだ。
現地では数百年から数千年生きているといわれる個体も多く見つかっているが、その多くがワシャワシャしている。......ワシャワシャしている。
二枚以上あるように見えるが、これはあくまで裂けているだけであって、本質は何も変わらない。成長点は永遠に二枚の葉を作っているつもりなのだ。
自生地
どうやら奇想天外はかなり過酷な場所に自生しているらしい。
水を好む性質をしている割に、自生する場所は他の植物が住まわない灼熱の砂漠。ではどうやって生きているのか。
まず霧、太平洋などからやってくる霧を使ってなんとか耐え忍んでいるそう。
そして、直根。
細かい根を張り巡らせながらも、直根を地中深くに...伸ばしているそう。
そして、その直根から地下水を吸い上げ、なんとか水分を確保したり冷ましたり...本当に死と隣り合わせの環境に自生していることが分かっている。
死と隣り合わせ。
...もう、うちに来て!!♡
そんな死にそうな所より、うちがいいよ!!
水を好む性質をしている割に、自生する場所は他の植物が住まわない灼熱の砂漠。ではどうやって生きているのか。
まず霧、太平洋などからやってくる霧を使ってなんとか耐え忍んでいるそう。
そして、直根。
細かい根を張り巡らせながらも、直根を地中深くに...伸ばしているそう。
そして、その直根から地下水を吸い上げ、なんとか水分を確保したり冷ましたり...本当に死と隣り合わせの環境に自生していることが分かっている。
死と隣り合わせ。
...もう、うちに来て!!♡
そんな死にそうな所より、うちがいいよ!!
一回目
と、いうことで昔栽培したんですが。

一年維持して、枯れました。
なんでやねん!?
死の国から甘やかしの我が家にやってきたら死んだんだが!?
完全に死んだ理由は分からなかったが、冬に衰退した。
恐らく理由は、寒さと根腐れ。水が好きだと聞き、かつすぐに乾くため冬も水を与えていた。そして、冬は10度を下回った可能性がある。そう、なんか、彼の求めていた感覚と違ったようだ。
すると冬に成長が止まり、葉先から通常通り枯れこんでいったが春になっても葉は動かず、やがて枯れこみが成長点まで追いつき...撃沈。
ごめんよ、奇想天外。
次は必ず成功させるからね......。
と、前回の反省を生かしてもらった今回の二陣奇想天外。
全斑でした。
いや、光合成できないやないかい!!
本葉まで白、ええ!?

いや、本当に参りました。
今回の奇想天外も、子葉だけでなく本葉まで白いため、長期的に育つ可能性はかなり低いと考えています。
もし今後どこかに緑が出れば話は変わりますが、現時点ではかなり厳しい状態です。
今はまだ種子の養分で何とか生き残っている状況ですが、恐らく長くはない...。もし生き残ったらまた報告をしたいと思います。
僕と奇想天外のクサクセスストーリーはまだ始まったばかり。いや、もう終わっているのか?
まあ、どっちでも......。
以上