
ビフルカツム
特徴
ビフルカツムはオーストラリア北東部などを原産とするビカクシダの原種であり、誰もが思い浮かべる最もビカクシダらしいビカクシダだ。
耐寒性や耐陰性に優れており、「コウモリラン」という名前で親しまれている。
子株を発生させ群生しやすく、手入れをせずに放置するとボール状のいわゆる「クランプ」という姿になる。
胞子葉の特徴
子株の胞子葉は分岐が少ない、もしくは非対称な分岐が多いが、 最終的に胞子葉は長く、分岐した後にさらに分岐し、さらに分岐するという、分岐の三段構え(8分岐程度)になることが多い。 胞子は成熟した胞子葉の先に発生する。胞子葉の特徴
全体的に丸みを帯びた姿で、胞子葉の上は「クラウン」として少しだけ反り返る。 胞子葉はとても厚く内部がスポンジ状になっており、乾燥に耐える工夫がされている。基本情報
種類 | 原種 |
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価格相場 | 子株は数百円から数千円で流通する |
入手難易度 | 簡単 |
その他 | ネザーランズという、改良品種も多く出回る |
育て方
ビフルカツムギャラリー

