
グラキリス
概要
丸く太ったフォルムと、野生を生きぬく力強さのギャップ。
特徴
パキポディウムの中でとても人気の高い種類である。
Pachypodium rosatumの変種とされており、graciliusは「細い」の意味。原種に比べ葉が細いことに加え、
塊根部は丸みを帯びやすく、枝がまっすぐに伸びることが特徴である。
ここまで強そうな見た目をしているが、黄色く可愛い花が咲き、どこか優しさを感じる。
とくにパキポディウムの中でも形の個体差が魅力で、唯一無二を感じれるためコレクションに向いている。
しかし環境保護の観点から、現地から現地の株を入荷し、販売することに対してのマイナス意見も多い。
種から育てた場合は現地のような姿になる確率が低く、あの荒く詰まった見た目は現地ならではな風貌であるため、現地球には現地球の良さがある。
しかし、種から育てたグラキリスはどうなるかわからないという別な魅力もあり、実生苗の栽培も盛んに行われている。
基本情報
種類 | 原種・ロスラーツムの仲間 |
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価格相場 | - |
入手難易度 | 流通量は多いが、価格が高い場合が多い |
その他 | 入手元によって価格が異なる場合がある |
育て方
グラキリスギャラリー




