パキポディウム
Pachypodium

パキポディウムとは?
パキポディウムは、乾燥した環境で水や養分を蓄えるために太るように進化した塊根植物の中で、広く知られており、非常に人気のある種類である。
マダガスカルを原産としており、茶色くゴツゴツとした岩のような肌を持ちながらも、ポッテリとした見た目のその独特なフォルムが魅力的。
種類が多く、天高く伸びていく種類もあれば、這うように成長するもの、丸みを帯びたものなどバリエーションが多く様々である。
特にパキポディウムが愛される点は、成長速度や姿形に個体差が大きく
どれもが唯一無二の形へと成長する点である。
似たような特徴を持ちながらも、それぞれが異なる表情を持つパキポディウムの姿勢やフォルムが、
まるでアートのように魅力的で、見るたびに新しい発見がある。
パキポディウムの基本情報
科 | キョウチクトウ科パキポディウム属 |
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耐寒性 | 低い(10℃以上を推奨) |
水やり | 乾燥には耐えるが、葉がある間は乾いてから。落葉中は水を与えない。 |
日光 | 日光と風通しを好む(直射日光可) |
土壌 | 排水性の良い土 |
サイズ | 無限に大きくなる種類もあるが、成長が遅いため制御可能 |
育てやすさ | 初心者にも育てやすいが、環境に合わないと急に枯れることもある。 |